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北海道教育大学教育学部札幌校理科教育講座化学教室

物理化学研究室 講義評価


平成11年度「物理化学(二)」の評価

 物理化学(一)に引き続き,物理化学(二)についても最終回の授業で学生の皆さんに授業評価をしてもらいましたので,以下にその結果を報告いたします。


この講義全体としての評価

この講義の構成は体系的で、把握しやすくまとまっていたか。

1まとまっていた

3人

2どちらかというとまとまっていた

4人

3どちらかというとまとまっていなかった

1人

4まとまっていなかった

0人

この授業はあなたにとって分かりやすかったか。

1分かりやすかった

2人

2どちらかというと分かりやすかった

4人

3どちらかというと分かりにくかった

2人

4分かりにくかった

0人

この授業のレベルはあなたにとって適切であったか

1適切であった

2人

2どちらかというとレベルが高すぎた

6人

3どちらかというとレベルが低すぎた

0人

4レベルが高すぎた

0人

5レベルが低すぎた

0人

指定の教科書はこの授業に適切であったか

1適切であった

5人

2どちらかというと適切であった

0人

3どちらかというと適切ではなかった

3人

4適切ではなかった

0人

この授業の目的・目標とするところを理解できたか

1理解できた

1人

2どちらかというと理解できた

6人

3どちらかというと理解できなかった

1人

4理解できなかった

0人

この授業で新しい知識・考え方が修得できたか

1修得できた

6人

2どちらかというと修得できた

2人

3どちらかというと修得できなかった

0人

4修得できなかった

0人

この授業で学んだ内容は理科教員(中学・高等学校化学)にな るのに必要あるいは役に立つと 感じたか

1感じた

5人

2どちらかというと感じた

2人

3どちらかというと感じなかった

1人

4感じなかった

0人

この授業はあなたの興味をひいたか

1興味をひいた

2人

2どちらかというと興味をひいた

6人

3どちらかというと興味をひかなかった

0人

4興味をひかなかった

0人

この授業は総合的に見て高く評価できるか

1高く評価できる

3人

2どちらかというと高く評価できる

5人

3どちらかというと高く評価できない

0人

4高く評価できない

0人


あなた自身についての質問事項

この講義への出席回数は?

1全回出席

5人

2一回欠席

2人

3二回欠席

1人

4三回欠席

0人

5四回以上欠席

0人

欠席後の対応(一回以上欠席の人が解答して下さい)

1内容を友人に聞いた

1人

2ノートを借りた

2人

3教員に聞いた

0人

4何もしなかった

0人

出席時に内容を理解できなかった場合どうしたか (複数回答あり)

1友人に聞いた

5人

2図書館などを使って自分で調べた

3人

3何もしなかった

3人

自習をしたか (レポート以外)

1関連する図書・資料を自分で探して読んだ

1人

2ノートを整理して理解につとめた

4人

3自分で演習問題を探してやった

3人

4その他

0人
5全く何も自習していない 0人

この講義について1週間あたりどのくらいの時間自分で勉強をしたか (レポートを含めて)

1 5時間以上

0人

2 5時間未満3時間以上

0人

3 3時間未満1時間以上

6人

4 1時間未満30分以上

2人

5 30分〜0分

0人


教員の講義の進め方についての評価

教員の話し方(声の大きさ・言葉の明瞭さ)は適切だったか

1適切だった

6人

2どちらかというと適切だった

1人

3どちらかというと適切ではない*

1人

4適切ではない

0人

*早口で聞き取りにくい。

黒板の使い方は適切だったか

1適切だった

3人

2どちらかというと適切だった

3人

3どちらかというと適切ではない*

2人

4適切ではない

0人
*使用していないときのOHP(の画面)が黒板の半分を覆っているときがあった
*時々混み合っていて書きづらかった

OHPや液晶プロジェクターの使い方は適切だったか

1適切だった

6人

2どちらかというと適切だった

1人

3どちらかというと適切ではない*

1人

4適切ではない

0人

*見えにくいことがあった

講義の進行スピードは適切だったか

1適切だった

4人

2どちらかというと速すぎた

4人

3どちらかというと遅すぎた

0人

4速すぎた

0人

5遅すぎた

0人

学生の理解度を確認しながらこの講義は進められたか

1その通りだった

1人

2どちらかというとその通りだった

5人

3どちらかというとその通りではなかった

1人

4その通りではなかった

0人

ほぼ毎回演習問題を課したことについてどう思うか

1講義で学んだ大事な点が確認できるので良かった

8人

2あまり問題をやる意味はない

0人

3まったく意味はない 他にやることがたくさんあるので迷惑だ

0人

この講義でやった内容についてどう思うか

1化学の基礎になる内容であり、すぐに役には立たないかもしれないが、大切だと思う

8人

2化学の基礎になる内容であり、どちらかというと大切だと思う

0人

3化学とはかけ離れているし、理科教員になるのにもあまり必要ない

0人

4私は物理をやるために化学科に所属しているのではない。これは物理であり、化学ではないのでこのような内容の講義はやめてほしい

0人

5その他

0人

講義に教員の熱意が感じられたか

1感じられた

7人

2どちらかというと感じられた

1人

3どちらかというと感じられなかった

0人

4感じられなかった

0人


その他、この講義について自由に意見を書いて下さい。

 「ある反応において自発的に進行するかどうか」という点について反応速度や活性化エネルギーなどの考えも考慮しながら教えてもらいたかった。それによって実際に起こしたい反応が自発的に起こりうるか,それとも何らかの要素を加えなければならないのかがより分かるようになればすばらしい事だと思う。物理化学の授業は先生も熱心で,わかりやすく楽しいので関心をもって聞くことができました。ありがとうございました。


 物理化学(一)の時は全く理解できないまま授業を聞いていたので興味もわかなかったが,(一)の試験勉強で内容を理解することができてからは,興味がわいてきた。ただし,相変わらず授業中はよく意味が分からないことが多く,レポートがなければどんどんわからなくなっていったような気がする。レポートのために,ノートやテキストを見るのでよかった。
 しかし冬になってスキーシーズンになってからは何よりも私の生活の中でスキーが中心の生活になっているので(授業の後,バイト後の夜9:00からでも滑りに行く。ほぼ毎日。),前期の時ほど物化やほかの化学の専門への意気込みは薄れていることは確かで,今やらないで後で後悔するのは嫌だと思いながらも今日も「滑らなければいけない」気持ちにかられ困ったものです。


 講義の本題に入る前に,本日の目標を話してから始めたときがあったが,いきなり本題に入るよりも全体の流れがつかみやすく理解が深まった。物理化学(一)の授業よりも,内容に興味が持てました。


 先生が日頃お忙しいのは十分承知の上ですがレポートをもうちょっと早く返却して下さい。内容は難しいものでしたが,常に“なぜ”に迫る授業で,多くの知識を得たと思います。


 もう少し,ゆっくり授業を進めてほしかった。自分にとっては少し,(授業展開が)早すぎたように思う。理解するのが難しかった。エンタルピーなどのところは物理化学(一)の時よりも,少しは理解できたが,身近なようで実際にはあまり身近では内容に思ったので,化学の上での話としか,聞くことができなかった。しかし,電気化学のところでは実際に使ったりする電池の話やどのようにして,エネルギーが得られるかなどの話は結構身近な話だったので,興味を引いた。特に最後の方の自然環境を考えた新しいエネルギー源となる電池の話はおもしろかった。


 今回の授業ではOHPで示したものをプリントして配布してくれたが,そうではないときもあった。OHP主体で授業を進める場合,ノートに書く時間がとれないので授業を受けたがほとんどノートをとっていないときが個人的にはあったのであったので,後で困った。物理化学の授業は教員の知識のバックボーンとしては必要なものだと思います。学生はあまり勉強しないものなので,よりわかりやすい授業をしていってほしいと思います。


 今,何について学んでいるかが明確に示されていてとても良かった。教科書をただ読んだだけではわからないような所も丁寧な講義と課題のおかげで理解できたと思う。また,パソコンを利用した動きのある資料の提示が印象深かった。実験的な事もたまにあって講義が単調にならずとても良かったと思う。いつも学生の立場から考えていてくれるようで,楽しい講義でした。悪かった点は,考えたけれど思いつきませんでした。


 自分は高校の採用試験を受けようと思っているので,やっている内容に関してはどちらかというと満足している方ですが,これはどんな講義にも言えることなのですが,板書が多いと話を聞くのが大変です。ですから,板書が多くて説明が大変なところはプリントを配るなどすると良いのではないでしょうか。レポートが毎週あって大変でしたが,自分のためにはなると思うので,試験頑張って受けたいと思います。


担当教官による自己評価

 「この講義全体の評価」に関しては,総合評価はそれほど悪くはありませんが,前期(物理化学(一))に比べて,全体として評価はやや低下しました(ただし母数がそれほど多くないので,評価が本当に低下したのかどうかは分かりませんが)。もし,これが意味のあることだとすれば,評価低下の原因として考えられるのは,研究室の院生・4年生の指導が忙しくなって授業準備等に時間をなかなか割けなくなった結果,授業の質がやや落ちてしまったのかもしれません。この点は,反省すべき所ですが,では,研究室の学生・院生の指導の手抜きができるかというとそれもおかしな話ですので,困ったものです(それと,今年は委員会等の業務が当たり年で,こちらにもかなり労力を使わざるを得ない状態だったもので・・・言い訳モード)。
 「この講義全体の評価」で,今回あらたに「この授業で学んだ内容は理科教 員(中学・高等学校化学)になるのに必要あるいは役に立つと感じたか」という質問をしてみました。これは,教育職員養成審議会の答申の教員養成学部の大学教官に対するこのような批判に答える為におこなってみました。「専門的すぎる内容」を教えることが相当批判されていると思いますが,学生は,この講義で学んだ所謂専門的な内容は「理科教員にとって必要である」と感じています(感じた5人・どちらかというと感じた2人・どちらかというと感じなかった1人・感じなかった0人)。近頃の流れは「専門重視より教職重視」ですが,本当に必要なのはこれらのバランスであり,最近のあまりに専門を軽視しようとする流れは,教員の質の維持という点からいってかなり危険であると思います。しかし,「全然わからない」専門の授業を行い「分からないのは学生の勉強不足」と片づけてしまう事もまた問題であることも確かです。
 


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